10月第3週の投資成績
ネム
40代おっさんのFIREまでの道のり
皆さんはセクターローテーションを意識していますか。セクターローテーションとは、景気の変動に合わせて投資対象のポートフォリオを変えていく戦略です。
景気サイクルは「成熟期」、「後退期」、「停滞期」、「拡大期」からなると言われています。
成熟期
インフレの圧力がかかり始め、コモディティ価格の上昇により、素材、工業株などが強くなっていく。
後退期
景気が弱くなっているので、投資家はエネルギー株から公共株へシフト。加えて、食品、飲料、日用品などの消費安定株も不況に強いと考えられている。
停滞期
景気とは無関係なヘルスケア、通信株が好まれる。
拡大期
景気が回復に向かう局面。ハイテク株が強い。
これを踏まえて、9月~10月のS&P500のヒートマップを見てみると、ヘルスケア、公共株、消費安定株が弱く、ハイテク株が強くなっていることがわかります。
というと、来るぞ来るぞと言われていたリセッションは来ず、また拡大期に入っている!?
しかし、私はこのような王道のサイクル通りに回るとは思っていないので、パフォーマンスが低いリーダー銘柄である、マイクロソフト、イーライリリー、テスラ、アップルあたりを仕込んでいきたいと思います。