2025年NISA方針
ネム
昨年から1人360万円まで投資できる額が増額し、夫婦で720万円も非課税で投資できるようになったのは非常に大きいです。
2025年NISA枠をどれで埋めるのか悩みましたが、以下のように進めていきたいと考えています。それでは2024年の振り返りから。
2024年のNISA振り返り
2023年までは楽天証券でNISA積立をしていましたが、2024年からはSBI証券に移し運用を始めました。楽天証券は投資信託保有ポイント制度が冷遇されたため、SBI証券に移すことを決断しました。
証券会社の移籍をお考えの方は、以下に注意事項がありますので、ご参考ください。
⚠️ 証券会社移籍の際の注意点
・それまでに保有していたNISA資産は移管できない
変更前の金融機関で保有している商品はそのまま残り、新しい金融機関のNISA口
座には移せません
・その年にNISA口座で1円でも買付を行うと変更不可になる
自動買い付けにしている方は注意。12月から1月分の投資信託を購入する設定に
なっている証券会社も多いので、すでに発注されてしまっているかも。移管した
い場合はできるだけ早い手続きを。
また、2024年は成長投資枠240万円と積立投資枠120万円で合計360万円投資できる最初の年でした。今まで私はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を主軸に購入していましたが、NISAは長期投資を前提としており、いつまでもアメリカが1強ではない、オルカンが良いとちらほら聞こえることから、以下の通り、一部オルカンに浮気してしまいました。
成長投資枠:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)240万円
積立投資枠:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)120万円
結果、2024年の成長率はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)38.8%、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)31.2%とS&P500に軍配が上がる結果となりました。どちらもすごい成長率なのですが、少し失敗した気になります。
2025年のNISA方針
2025年はトランプ政権になるため、アメリカファーストということを以前からPRしており、米国株が2024年以上に強いと予想しています。そうなると、成長投資、積立投資両方ともeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で行った方がリターンが大きい気がします。
また、昨年は年初一括投資の方が最もリターンを享受できる結果となりました。
実際の相場では右肩上がりとはなりませんが、仮に、右肩上がりであったとすると、年初に一括投資と月ごとの分散投資の差を計算したら、77万円の差がある結果でした。

私は相場の増減は誰にもわからないということから、ドルコスト平均法を活用し、1年間かけて毎日積立を行うことで年間360万円を積み立てましたが、できるだけ長く市場に滞在することが重要であることから、2025年は6カ月くらいで360万円埋めるように積み立てるようにします。
やはり、年初一括で360万円投資はギャンブル性が高く、その後の相場次第で後悔しても嫌ですので、早いペースの分散投資を採用します。
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