子供のお小遣い相場と【自ら貯金する】お小遣いの渡し方

子供のお小遣い相場はどれくらい?
あと、社会人になって貯金出来るか心配

そんな方に結論から言います

小学生 500〜1,000円/月
中学生 1,000〜2,000円/月
高校生 5,000円

  • 先月余ったお小遣いに、10%の利息を付ける
  • お小遣いの10%を毎月天引き貯金し、天引きして貯まったお小遣いは誕生日に払い戻す
  • 子供にプレゼンさせて「消費」の物であれば親が支払う

順番に説明してきましょう

目次

小学生~高校生のお小遣い

まずは、小学生、中学生、高校生のお小遣い額を見てみましょう

年代最頻値平均値中央値
小学生(低学年)500円1,004円500円
小学生(中学年)500円864円500円
小学生(高学年)500円1,085円1,000円
中学生1,000円2,536円2,000円
高校生5,000円5,114円5,000円
出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度」

最頻値・・・最も多い回答値
平均値・・・全体の平均値
中央値・・・全回答を並べた真ん中の値

これを見ると、

小学生 500〜1,000円/月
中学生 1,000〜2,000円/月
高校生 5,000円

が相場になりますね

では貰ったお小遣いは何に使われているのか見てみましょう

小学生(低学年)小学生(中学年)小学生(高学年)中学年高学年
第1位おかしやジュースおかしやジュースおかしやジュース友達との外食・軽食代友達との外食・軽食代
第2位おもちゃなどゲームソフトやおもちゃ類ゲームソフトやおもちゃ類おやつなどの飲食物おやつなどの飲食物
第3位ゲームをするゲームをするまんが友達へのプレゼント休日に遊びに行くときの交通費
第4位家の人へのプレゼントノートや鉛筆など本や雑誌文房具友達へのプレゼント
第5位ノートや鉛筆などまんが家の人へのプレゼント家の人へのプレゼント昼食
出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度」

小学生は、「おかしやジュース」が一位

そういえば小学生の頃は駄菓子屋によく通っていましたね

中学生、高校生は「友達との外食・軽食代」が一位

もうこのころから”付き合い”が始まっていたのかもしれません

相場に合わせた方がいいよね?

相場より低い額に設定してしまうと、友達に合わせて遊べなくなる可能性があり、
相場より高い額に設定してしまうと、浮いた存在として扱われる可能性がある為、
出来る限り相場に合わせるようにしましょう

次に、お小遣いを渡し始めると、こんな悩みを持つ方が多いのではないでしょうか?

貰ったお小遣いを全部使い切っちゃうし、
社会人になって貯金出来るか心配

そんな方に、子供が「自ら貯金出来る小遣いの渡し方」を紹介します

自ら貯金出来る小遣いの渡し方

余ったお小遣いに、10%の利息を付ける

例えば月のお小遣いを1,000円とすると

200円余った場合、200円に10%の利息20円をとなります

利息20円を上乗せした1,020円を今月分のお小遣いとして渡す

メリット
●余った額が多いほど、貰えるお小遣い額が増える
●少しでも余らそうと、節約しようとする
●%の計算を意識するようになる

デメリット
●毎月支払う額が変動し、準備が面倒

この利息を付けたお小遣い制は、投資する上で最も重要な基本知識である”複利“を体験しながら学べる有効な手段だと言えます

複利って何?

金利には「単利」「複利」あります

単利とは、元本にのみ利子が発生します

100万円を10年単利10%で運用すると

100万円の利子5万円となり、5年間運用すると「10万円×20年間=200万円」

100万円+利息の200万円=計300万円になります

一方で複利とは、前の年の利息にも利息が発生します

100万円を20年複利10%で運用するとこのようになります

1年後 ¥1,100,000
2年後 ¥1,210,000
3年後 ¥1,331,000
4年後 ¥1,464,100
5年後 ¥1,610,510
6年後 ¥1,771,561
7年後 ¥1,948,717
8年後 ¥2,143,589
9年後 ¥2,357,948
10年後 ¥2,593,742
11年後 ¥2,853,117
12年後 ¥3,138,428
13年後 ¥3,452,271
14年後 ¥3,797,498
15年後 ¥4,177,248
16年後 ¥4,594,973
17年後 ¥5,054,470
18年後 ¥5,559,917
19年後 ¥6,115,909
20年後 ¥6,727,500

100万円の元本に約572万の利息が付いて

約627万円になります

複利は数年では効果が薄いですが、10年、20年以上の長期投資には大きな効果が期待できます

今回の「余ったお小遣いに、10%の利息を付ける」というのは”複利“にあたります

複利の効果を経験させて、お金がお金を生む思考を学ばせると良いでしょう

お小遣いの10%を毎月天引き貯金
天引きして貯まったお小遣いは、誕生日に払い戻す

例えば月のお小遣いを1,000円とすると

毎月1,000円の10%である100円を天引きした900円をお小遣いとします

誕生日になったら12ヶ月分の1,200円を誕生日に渡します

メリット
●貯金したことの達成感を味わえる
●10%貯金の抵抗が無くなる

デメリット
●強制貯金の為、自ら貯金する思考が芽生えない可能性がある

天引きシステムは貯金をする上で有効な手段ですが、「貯金が出来ているから」と自由に使えるお小遣いは使い切ってしまう恐れがあります

今月の天引き額20%にする?」など、毎月天引き額を本人に聞いて変動させるのも、無駄遣いを減らせる一つの方法として有効です

子供にプレゼンさせて「消費」の物であれば親が支払う

「消費」と「浪費」の区別を学ぶ為に、この方法は有効です

消費・・・生活する上で必ず必要な物(筆記用具・靴など)
浪費・・・無くても生活に支障が無い物(お菓子・ブランド服)

事前に「生活に必要なも物であれば言って!ママが払うからね」と伝えておきます

子供が「消しゴムがもう無いから買いたい」と言ってきたら

「わかった!それは必要な物だからママが払うね」と、消費であることを理解させます

一方で「このブランドバックが欲しい」と言ってきたら

「それはブランドである必要が無いから払いません」と、浪費であることを理解させます

メリット
●浪費と消費の理解が深まる
●不要なものを買わなくなり、将来大人になっても無駄遣いしない期待が持てる
●伝える力を伸ばすことが出来る
●お小遣い制と併用すれば”無駄遣いをしなければ勝手にお金が貯まる“という根本的な改善ができる

デメリット
●娯楽に関する出費は承認されづらい
 →「友人との交際費はOK」など、ある程度は容認できる線引きを決めておくと良いでしょう

まとめ

小学生 500〜1,000円/月
中学生 1,000〜2,000円/月
高校生 5,000円

  • 先月余ったお小遣いに、10%の利息を付ける
  • お小遣いの10%を毎月天引き貯金し、天引きして貯まったお小遣いは誕生日に払い戻す
  • 子供にプレゼンさせて「消費」の物であれば親が支払う

「余すことなく小遣いを使い切る」を繰り返していると、給料をもらい始めてからも使い切ってしまう可能性が高いです

子供のころから貯金思考を取り入れ、将来の為に金融知識を高めていきましょう

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